ひろそ火 句会.com インターネット句会 選句ページ

下記フォームへ必要事項を入力し、5句を選句して [ 確 認 ] ボタンを押してください。
※お名前は必ずご記入下さい※

お名前
E-mail Address
11月分 清記 (1) 秋出水千曲の流れ車両基地
(2) 日短や確定の二文字くっきりと
(3) てらてらと切手シートや冬紅葉
(4) 晩秋の海に落ち行く入り日影
(5) 足裏に闇ささやけり朴落葉
(6) 熟れ柿や鋭声の鳥の寄り来たる
(7) 秋入日法衣の色のとりどりに
(8) 花芒寝ころび風の音聴けり
(9) 足元に白菊ふたつ風ゆるむ
(10) 外仕事すべて片づけ冬に入る
(11) 微笑んでいたき日のあり案山子かな
(12) 紅葉舟山湖に彩を鏤めし
(13) 小春日やぱ行炸裂タガログ語
(14) 目を抜きし王子の肩の冬ツバメ
(15) 知らぬ間に空へかへりし帰り花
(16) 夫といるひと時だから日向ぼこ
(17) けらつつき河内訛のスペイン語
(18) 硝子戸に斜めの陽射し冬隣
(19) 人が人愛する力クリスマス
(20) 緊急のダム放流や吾亦紅
(21) 人声に雀飛び立つ枯野かな
(22) 冬の蝶翳りゆくもの皆果てて
(23) 長き夜や寝転びて読む文庫本
(24) 理科室の光るフラスコそぞろ寒
(25) 人声を吸ひ取ってゆく紅葉山
(26) 小春日や小さくなりたる義母の背
(27) 草もみぢさらさら水に届く風
(28) 草の丈超えず白菊ひっそりと
(29) 葉っぱごと大根買ひたり洗ひたり
(30) 小春日や塵の積もりし箪笥裏
(31) 湖風に紅葉の筏組み直す
(32) 晩秋の光車内にローカル線
(33) 神無月かしこかりしや即位礼
(34) 診察を待つ身にポインセチア燃ゆ
(35) あたりまえの日常にあり冬樹の芽
(36) 霜月夜右と左に子の寝息
(37) 七五三紅苦くとも微笑みて
(38) 大いなるリボン聖樹に結ぶ夢
(39) 野分晴鉄路視て行く保線員
(40) 重ね着も年を重ねしお洒落かな
(41) 吐息まで聞こゑてしまふ冬の星
(42) 色づくを日々楽しむや柿の秋
(43) 冬の灯をともせば花のなき花瓶
(44) 大根の抜きたての艶洗ひ出す
(45) 冬紅葉鳩の巣といふ谷深し
(46) つつましき家の戸口や実南天
(47) 星月夜落ちる葉を聞く庭のうち
(48) 燃え立ちて壁を彩る蔦紅葉
(49) 水溜りありて遊びし七五三
(50) 青空に取り残されし熟柿かな
(51) 野仏の供花は野菊や奥多摩路
(52) 木枯しよ明日は小春を連れてこい
(53) たそがれは息をゆつくり姫椿
(54) 秋入日脚の長さをくらべけり
(55) 黄葉散る学生街のカレーかな
(56) 木の葉雨前頭葉を目掛け来る
(57) 神無月俳句の神は吾の中に
(58) 色葉落つ黒四ダムに足竦み
(59) デジャヴかな富士の高嶺に鳥渡る
(60) 境界の無き空を飛ぶ冬の鳥
(61) 家並の絶えて広がる里の秋
(62) をんなよりをとこは淋し冬林檎
(63) 洗濯の水流に耐え草虱
(64) 初冬や自分らしさを探す旅
(65) 一山を油彩にまかせ画布の秋
(66) 柿くふて美空ひばりをふと思ふ
(67) 冬初めタイヤ交換終わりけり
(68) 食べ頃となりて浅漬光り出す
(69) 熟れ柿の芯まで燃えて夕日落つ
(70) 木枯らしや待合室は別世界
(71) 媼犬寝息まろやか小六月
(72) ラグビーのうしろへ托す未来かな
(73) 帰りたい一行の文冬の雨
(74) 夕もみぢ旧街道の虫籠窓
(75) 凩や演習場のけもの道
(76) ミスタッチ続く原稿悴める
(77) 月光に軍艦島のビル白し
(78) 冬に入るエアコンスイッチ入れる朝
(79) 冬の庭あと一色の欲しくなり
(80) 山襞の秋は名残の色に染む
(81) 綿虫のあらはれて消ゆ波郷の忌
(82) 笑顔よき人を信じて石蕗の花
(83) 冬晴や庭師と語る親のこと
(84) 煙には小菊の匂ひ暮れなづむ
(85) 咄家をまねて崩すや秋の夜雨
(86) 夜遅く懐手して父帰る
(87) プランター一掃するや冬来る
(88) 夜の貌ひと皮剥けて冬満月
(89) 満ち足りし冬満月の孤独かな
(90) 誰からも束縛受けぬ神の旅
(91) 炬燵寝の胎児の夢にかへりけり
(92) 葱ばたけ土寄せをする好々爺
(93) 民宿のえにし深まる炬燵かな
(94) 神の留守高みに鳥の曳きし影
(95) 車座といふ居心地や翁の忌


メールフォーム -無料掲示板 - ブログ(blog) - ホームページ - アクセス解析 - 小説 -