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8月分 清記 (1) 山間をSL走る夏休み
(2) 送り梅雨道玄坂にしぶき立つ
(3) 渋滞も徐々に解消花火果て
(4) 避暑の客島へ吐き出す定期船
(5) そびえ立つタワーマンション雲の峰
(6) 燃ゆる紅空を焦がして百日紅
(7) 運命の女神に勝利今朝の秋
(8) 夢二忌を待つ身心に花束を
(9) ひぐらしに夜の匂ひの迫りけり
(10) 花火果て思い思いに散りにけり
(11) 向日葵とお大師様と影小さし
(12) 噛みしめる納豆ご飯原爆忌
(13) 酔芙蓉すぼみてけふの一日抱く
(14) 小児科の七夕祭る出入り口
(15) 海峡をつなぐ漁火星涼し
(16) 夏空や花火のやうにチアガール
(17) 終戦記念日ぼこぼこのアルミ鍋
(18) 足裏に火の神を踏む残暑かな
(19) 太陽を小さく宿し大茄子
(20) 山盛りのかき氷食べ至福かな
(21) 梅雨明け空から日沈む能登の海
(22) 一驚の花火へ向けて子の歓喜
(23) 大花火スターマインがプチプチと
(24) 品書きの墨は黒々かき氷
(25) みんみんの命を謳ふ城址森
(26) 湖沈む星こそ命病蛍
(27) 流れ星声すその先闇闇夜
(28) 秋暑し夫の返事に間のありて
(29) 美味しさを種が邪魔する西瓜かな
(30) 波形を残して細る出水川
(31) 真つ直ぐに都会の胡瓜上品に
(32) 雲の峰崩れし風や季が終はる
(33) 星月夜若き奏者の深き礼
(34) トテ馬車の風のたてがみ秋来る
(35) アルマイトの薬缶の凹む炎暑かな
(36) 子も孫も犬も帰りて送り盆
(37) 轆轤台ひと唸りして涼新た
(38) 猫じやらし自問自答を繰り返す
(39) いにしえの恋を忍びて文字摺草
(40) 返り梅雨顔出す亀の磯渡り
(41) 次々に花火炸裂空を割る
(42) 十歳の棋士の定石花芙蓉
(43) 洗ひ髪きらきら揺れるイヤリング
(44) 影さへも消ゆる街角炎天下
(45) 心中に逃げてゆくなり桐一葉
(46) 静けさは星の流れしあとの闇
(47) 武蔵野や鏡のやうな晩夏光
(48) 懐かしや釣瓶で西瓜冷やしけり
(49) エレベーター開けば一階夏河原
(50) 焦るなよゆつくりで良い蝸牛
(51) 秋立つや妙音天の口遊び
(52) 立秋や捜索に飛ぶヘリコプタ
(53) 折鶴の鳩と翔び立つ原爆忌
(54) 大夕焼あすの勝利を誓ひけり
(55) 自転車で真ん中をゆく生身魂
(56) 手も足もあらぬ方向熱帯夜
(57) 秋近し愛が何かもわからずに
(58) チューブ聴く今年も夏の来たるらし
(59) 公園の蚯蚓の葬儀蟻の列
(60) 雑踏の湖畔斬り込む夏燕
(61) 朝刊の大きな見出し原爆忌
(62) 置き去りの錆びた自転車夏薊
(63) 空蝉の刻を止めて捨つる過去
(64) 掛け違ふ釦も愛よ秋の蝉
(65) 重なつて山の高さに流れ星
(66) 煌めきの星そそぐ如冷酒注ぐ
(67) 早朝のティーグランドに秋立ちぬ
(68) 口喧嘩しながら育つ烏の子
(69) 飛び入りす通りすがりの踊りの輪
(70) 球場に灯の煌々と広島忌
(71) 撫子は睫毛の長き少女かな
(72) 山の端の白く騒めく初嵐
(73) 昼寝子に日の香潮の香たちにけり
(74) 生身魂の憎まれ口を聞きにゆく
(75) 新涼の鏡に目尻伸ばしをり
(76) 偶然といふ必然や天の川
(77) 我もまた色あせしかな梅雨長し
(78) 寝ていても止まぬじょんがら踊唄
(79) 外輪山轟き渡る湖花火
(80) 席替えに心ときめく休暇明け
(81) ウェルカムオ一プンカフェの花芙蓉
(82) 顔半分黒き透かしや夏帽子
(83) 病床の大樹輝く今朝の秋
(84) 赤い尾を引き流れ星なに思ふ
(85) 今生の死に物狂い蝉鳴けり
(86) 花火舟提灯照らす川下る
(87) 澄んでまた濁りてをりし夏の川
(88) 買い物は夕食の後猛暑の日
(89) かなかなの湖にさざなみ立ちにけり
(90) 水音のかすかなる宿天の川
(91) 小さき手の陶土に触れし夏休み
(92) うすものや胸の底ひは覗かせず
(93) 新盆や故人が皆を引き合はす
(94) 目前の平和いびつに初嵐
(95) ペン先のまた迷ひつつ窓の秋


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